
Profile
名前 | F.I
部署名 | 商品開発部
大学の学部 | 農学研究科 農業生産科学専攻
入社の決め手
学生時代に研究の一環でインドネシアの野菜産地へ行った際、病気にかかった野菜が並んでいる畑を目の当たりにしショックを受けました。病気に強い野菜を作り出すことができればと感じ、種苗メーカーに興味を持つようになりました。なかでも大和農園では野菜の耐病性育種にも力を入れていることはもちろん、ワークライフバランスの取れる働き方ができるので、それらが入社の決め手となりました。
現在の仕事内容について
耐病性などの優れた形質を持つ品種をブリーダーが効率的に育種できるようDNAマーカーを開発しています。さらにそこで選抜したものに病気の接種検定を行い、本当に病気に強いのかを確認しています。また、定期的に開催される学会や講演会にも足を運び、自社で応用できそうな情報を収集しています。
仕事のやりがい
やりがいを感じる瞬間は、自分が携わっているDNAマーカーや接種検定によって選抜されたものが圃場に並んでいる光景を見る時です。その中から数年後には商品として世の中に出ていくことになると思うので、それらが店頭や食卓に並ぶことを想像すると今からとても楽しみです。
今後の目標
育種学や病理学の知見を深め、現状に加えて新たな耐病性の育種に取り組みたいです。また、現場に出ることは大切な事だと考えており、実際に産地などにも足を踏み入れてみたいと考えています。大和農園の品種を手にする人たちが笑顔になれるよう、育種に携わる一人の技術者として成長し続けたいです。